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David Byrne Radio(デヴィッド・バーン・ラジオ)が最高すぎる

本日8月6日沖縄本島の暴風警報が解除され、長い台風生活にやっと終わりが見えた。
8月1日から約一週間に渡る外出不可。中休みがあったにしても長い。長すぎる。
いまだ暴風雨続く中、八重瀬町の店で飲食仕込み・店内外を片付け。明日から通常営業できそうで、少しホッとする。
しかし、想像を越える被害と影響(これからさらに可視化されるはず)を考えると、焦る。怖くなる。
お客様は来て下さるか。店はやっていけるのか。
一旦目を閉じて。深呼吸して。
色々検討した結果「できることコツコツやるしかないなあ」。
結局いつもそうだったし、それが我が店の日常。
明日からも自分のできる日常を続けよう。迷いながら、コツコツと。
 
さて、強制ひきこもり生活の中、発見もあった。
元トーキングヘッズ、デヴィッド・バーンのラジオ番組<David Byrne Radio>が、ホントに最高!ということ。
バーン自身のWEBサイトやMixcloudで毎月公開される、お気に入りの曲を2〜3時間延々かけ続けるひとりDJ番組。喋りは一切なし。選曲コメントのみ掲載される。
毎回テーマが面白いし、何より選曲の幅がメチャクチャ広い。
ラテンポップ、エチオピアンジャズなどワールドミュージックから、インディーロック、ダンス、R&B、カントリー、さらにはBeyoncé 、Taylor Swiftなど最新のヒット曲まで、ジャンルも年代も自由自在に行き来する。それが違和感なく繋がっている選曲の妙。
前提に囚われず自分にとって「良い音楽」を追求しているんだろうなあ〜と感じられて、聴いてるこちらも気負わず楽しめる。
そしてほぼ毎曲「え、これ良い。これ誰?」と調べてブックマークしてお気に入りが増えまくる。ありがたすぎる。
トーキングヘッズはハマるほど聴いてない後追い世代だけど、大好きなジョナサン・デミが撮ったライブ映画『Stop Making Sense』は何度も見ても飽きない。
ブロードウェイショーを映画化した『American Eutopia』は、公開終了ギリギリ、両親連れて劇場に駆け込んだ。それからしばらく家族でハマった(家系か?)
音楽を知る幸せを思い出させてくれたデヴィッド・バーン。ありがとう。
 
追記
日記を書くために検索して『Stop Making Sense』4Kリストア版が今年公開、サントラもうすぐ発売だと今更知った。
さ、最高…!公開まで、頑張る…!!(デカスーツ取りに行くバーン、可愛すぎ)
絶対絶対沖縄で公開されますように…!!
 
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